• 読者から作家へ

    質問コーナー

毎日メールでたくさんのご感想やご意見をお送りいただきましてありがとうございます。
ギャラリーガイドネットに掲載中の作家に対して寄せられた質問に
回答いただきましたのでご紹介いたします。

※作家名クリックで各作家ページを見ることができます。


櫻井 聡

描く場所をどのように選んでいますか?

描く場所は景色を眺めながら歩いていて、なんとなく直感で決めています。
それから場所を選んだ理由を自分なりに考えます。
例えば「上方から差し込む木漏れ日が清々しい」とか「暑い日差しの中清らかなせせらぎに癒された」などです。
描く場所はすぐに決まるのですが、なんとなく決めたものを絵に表現できませんので
「何がどうよかったか」は観察しながらゆっくり認識するようにしています。

塩津 美恵子

ものすごく手がかかりそうですが、制作にはどのくらい時間がかかるのですか?

作品は大体半年かかります。

森田 幹弘

炎の表現が素敵でした。
その表現に気をつけている点はありますか?

二元展に出品した窯焚き・入魂の炎の描き方について
描いた窯は備前焼の焼成です。焼成時は約1300度にも達しており、窯の中は酸欠状態である為、
焼かれる胎土等から酸素を奪って燃焼する様は、大変神秘的でありその炎は
陶磁器は淡いオレンジ色、燃焼の色は透明に近い白、黄色に見えました。
よって、窯の中の炎は白を強調し、黄色はカドミュムイエローとレモンイエローで描きました。
窯外へ流れる炎は、酸素を吸収するので、赤く勢いのある炎になるように苦心しました。
色が定着した後は、幾度と重ねて厚みを持たせました。

谷澤 修

風景画の場所の選び方は?

主に旅行先などで汽車の中から自分の気に入った絵になる風景を何枚も写真に撮り、
持ち帰ってパソコンで開き、そのまま描くのではなくて「この木をここに入れてみよう」など
組み合わせて描いています。
中学時代は美術の先生(日展 特選)と写生などに出かけ、色々と教えてもらったので
その時に“絵になる風景”の基礎を学んだと思います。また、自分はどちらかといえば
広域の風景画を好んでおりますので、美術展覧会に行ってもそのような絵を探して
研究するようにしています。キャンバスを持って行って現地で描ければいいが86歳を迎え
それもなかなか難しく写真での取材が多くなってしまうが日本の風景の場合は
何回も足を運んで取材することもあります。

瀧野 和子

エッグアートを作る際、
卵を入手するのに苦労があるか聞いてみたいです。

卵ですが 作る作品の大きさやデザインによって使い分けをします。
ニワトリやウズラは食用として売れているものを買い求め自分で中身をとりのぞきます。
それ以外のグースやオーストリッチなどは既に中身が取り除かれたものを買うことになります。
最近では手芸材料が売られている大きな店舗で一般的に買うこともできます。
ほとんどが輸入品のため、なかには種類によっては入手困難なものもあります。
オーストリッチは今では日本の中にも養殖をしているところがありますので簡単に買うことができます。

瀧野 和子

エッグアートとはいつ初めて接点を持たれたのか。

今から31年前に主人の転勤でアメリカロサンゼルスに住んでいるときに
エッグアートに出会いました。
奇麗で素敵で愛らしい形をした作品に一目で心奪われたことを
30年経った今でもはっきりと覚えています。
主人と出会った時より衝撃的でした。(笑)それが私とエッグアートとの出会いです。

塩津 美恵子

どのような作風を目指してらっしゃいますか。

手仕事の持つ美しさを追求していきたいと思っています。
感動したものを作品にと心がけています。針と糸で織り成す刺繍は、
表現に限界を感じる時があります。絵を描くように作品ごとに努力しております。

瀧野 和子

写真では卵細工だと思うのですがそうなのでしょうか

作品に使われている卵はすべて鳥たちが産んだ本物を使っています。
オーストリッチ レア エミュー グース チキンなどです。

瀧野 和子

このような素晴らしい作品を、デザインから制作までどれくらいの期間でお創りになっているのでしょうか。

制作日数はデザインの複雑さにもよりますが小さな簡単なものなら1日で完成することができます。
ホームページで見ていただいている作品達は複雑で大きな作品ですし
イメージに合う材料が全て揃うまでは完成させることができず
しばらくはそのままの時もありますがやはり1、2ヶ月というところでしょうか。