書道だけではなく
表装(かけ軸づくり)のデザインも制作も全て尼崎ゆらによる、
こだわりの新作をご堪能ください。



切り絵
「フィギュアスケート」

「自分の中に 鬼がいる 自分の中に 神もいる」

「逢いたい人に
再びまた逢えることこそ
かけがえのない
しあわせ」

「死にたい」
「死にたい
しにたい」は
生きたい
からやで

「これからも おもろい事して生きてみる
死ぬまで生きて られるやろ」

「つきつめる 命ついえる事の意味
深い課題は 一生の宿題」

「命短し 恋せよ 乙女」
詠み人知らず

「シベリアの夜」
吹雪たる
夜は扉の軋みつつ
シベリアにいし
祖父を想えり

「粉雪」

「笑うは悟り」「怒るは幼稚 泣くは学び 笑うは悟り」

「私は泣かない でも 哭いている」
「人にすがって泣いたり
すがりついたりはしない。
人を笑わせ生きている。
でも夜中の地獄の時間は
人知れず慟哭している
のである。」